東京メトロ・銀座駅が2017年から続いていたリニューアル工事を終え、新しい駅へと生まれ変わりました。 きれいな装飾は利用者のためのさまざまな工夫がなされています。例えば改札のライトアップは乗り入れている3路線を色で表して、銀座線は黄色、丸ノ内線は赤、日比谷線は銀と、ひと目でどこの改札にいるのか分かるようになっています。天井には銀座三越や有楽町マリオンなど地上にある駅周辺の建物が映し出され、地下にいても自分がどこにいるのか把握できる工夫が施されています。また、コンコースには東京オリンピックのトーチをデザインしたアーティスト・吉岡徳仁さんの作品が展示され、駅とは思えない優雅さと高級感が演出されています。ホームをかさ上げして列車のドアとの段差をなくし、エレベーターや多機能トイレを設置するなど、バリアフリーにも配慮した造りとなっています。 東京メトロの担当者は「50年先まで愛着を持って使われる駅になるよう心掛けた」と話しています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース