日常を離れて心身を癒やす「リトリート」。近年広がりを見せている新たな旅のスタイルの商品化に、豪雪地として知られる新潟県や魚沼地域が乗り出した。地元の人たちをガイドに養成する取り組みも始め、ディープな雪国体験を提供しようとしている。
リトリートは物見遊山的な観光とは区別され、欧米を中心に人気が高まっている。国内でも広まりつつあり、内容はさまざま。「聖地」を目指す群馬県は全国有数の温泉を前面にアピールしている。
新潟県などが商品化を進めるのは「雪国リトリート」。同県南魚沼市や十日町市、津南町などの魚沼地域を中心に周辺の3県7市町村でつくる一般社団法人「雪国観光圏」で2021年から内容を検討してきた。
スノーシューや雪灯籠、「トゲのない感情」に触れる旅
雪と共存する暮らしのなかで…
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル