和歌山県紀の川市の小学5年生、森田都史(とし)君(当時11)が、近所に住んでいた男に殺害された事件から6年になる。父親(72)は、事件にけじめをつけることができずにいるが、懸命に前を向こうとしている。
父親は毎朝、出勤前に都史君の遺影に向かって「いってくるね」と手を合わせる。遺影の横には、いまだに納骨していない遺骨がある。そして、花や菓子、飲み物などが供えられている。「都史君が寂しくないように、都史君が好きだったものをいつも置いている。納骨は都史君に明るい報告ができた時です」
事件は2015年2月5日午後…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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