赤く色づき、鮮やかに 小石川後楽園のイロハモミジが見頃 文京区

比嘉展玖

 文京区後楽の特別史跡・小石川後楽園のイロハモミジが赤く色づき、見頃を迎えている。26日、来園者は赤や黄色に染まった木々の葉を見上げ、思い思いに散策していた。12月初めごろまで楽しめそうだという。

 同園は江戸時代初期、水戸藩の中屋敷としてつくられた。池を中心にした約7万平方メートルの回遊式庭園にはイロハモミジやケヤキなど約900本が並び、多くの来園者がカメラ片手に園内を撮影して回っていた。同園によると、コロナ禍で一時大幅に減った来園者数は回復傾向にあるといい、広報担当者は「若い方もぜひ足を運んで楽しんでもらいたい」と話す。

 開園は午前9時~午後5時(最終入園は午後4時半まで)。一般300円。問い合わせは同園サービスセンター(03・3811・3015)へ。(比嘉展玖)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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