赤ちゃんの肌、なぜ柔らか? 大人と「厚さ」に違いが…

ののちゃんのDO科学

「赤ちゃんの肌はなぜ柔らかいの?」

東京都・村田千賀子さん(50)からの質問

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ののちゃんは、朝日新聞に連載されている漫画の主人公で、小学3年生。学級担任の藤原先生を相手に、身の回りの不思議を質問します。聞いてほしい疑問はこちらへ。
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 ののちゃん 近所の家で赤ちゃんが生まれたの。少しだけ腕に触らせてもらったら、とっても柔らかでプヨプヨしていたよ。驚いちゃった。

 藤原先生 赤ちゃんの皮膚は未熟で、私たちの皮膚とはずいぶん違っているのよ。

 のの どう違うの?

 先生 皮膚は空気に直接触れる一番外側の表皮とその下の真皮の二つからできていて、両方を合わせた厚さは2ミリくらいあるの。そのうち表皮の部分は10分の1で、だいたい0・2ミリくらいね。それが大人の皮膚の厚さで、赤ちゃんや小さい子どもではその半分くらいしかないの。小学生くらいになると大人と同じ厚さになるのよ。

 のの でも皮膚が薄いだけであんなに柔らかく感じるのかな?

 先生 実は皮膚の下にある皮下…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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