大阪市の天王寺動物園の人気者、ホッキョクグマのゴーゴ(オス16歳)が繁殖のため、3月8日に横浜市のよこはま動物園ズーラシアに移ることになった。新たなパートナーは、10年以上前に天王寺動物園が熱烈なラブコールを送ったツヨシ(メス17歳)で、早ければこの春にも繁殖を試みることになるという。
ゴーゴは2006年、ロシアの動物園から1歳のときにやってきた。「551の豚まん」で知られる蓬莱(ほうらい)(大阪市)から寄贈され、現在、ペアを組むイッちゃん(メス7歳)と名前を合わせると「551」になる。14年には別のメスと初めての繁殖に成功し、昨年11月にはイッちゃんとの間に待望の赤ちゃんが誕生していた。
よこはま動物園で一緒になるツヨシは、札幌市の円山動物園で生まれ、繁殖目的で同じ北海道内の釧路市動物園に移ったが、08年にメスだったことが判明。その翌年に、当時の天王寺動物園長がゴーゴの繁殖相手に迎えたいと、全国から集まった約2万5千筆の署名をもって直談判したが、実現しなかった。
今回は、シロクマの飼育個体数…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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