路上で遊ぶ子どもらがいる場所や、その地点の情報を地図に書き込むサイト「道路族マップ」への賛否がネットで飛び交いました。登録された地点は増え続け、全国で約6千件に上ります。大半は「子どもの声や遊びが迷惑」という内容で、書き込まれた場所周辺の親からは不安の声も。身近な「騒音」への対応、あなたはどう考えますか。
「話し合って解決した」という削除申請も
生活道路で遊んで大声を発したり、他人の敷地内に入ったりするなどの迷惑行為をする子どもや大人はネット上で「道路族」と呼ばれる。この言葉を使って、騒音を出すことへの注意を呼びかける自治体もある。
「道路族マップ」は2016年6月にネット上に開設され、登録地点は今月27日現在で5924件。登録された地点をクリックすると、「子どもがボール遊びをしてうるさい」「子どもが自転車でぐるぐる回っていて危ない」といった具体的な行為についての書き込みが表示される。
サイトを作った男性は、不適切な情報を削除していると言います。一方、「道路族」とされた人からは不安の声も上がります。
サイトを作成・運営するのは、…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル