京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)の第1スタジオで起きた放火殺人事件で、犠牲者35人のうち10人の身元が公表されて一夜明けた3日、現場近くに設置された献花台には、週末ということもあって京アニ作品のファンらが次々と訪れ、心の支えとなったクリエーターらの死を悼んだ。
亡くなった京アニのベテランアニメーター、木上(きがみ)益治(よしじ)さん(61)のファンという島根県出雲市の男性会社員(37)は「木上さんが手がけた作品を見て、元気や希望をもらった。お礼を一言言いたかった」と目を潤ませた。
また、新潟県加茂市の高校2年の女子生徒(17)は、母親とともに献花台を訪れ、「人に夢を与える仕事をしていた方が亡くなり悲しい」と静かに手を合わせていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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