男性2人を車ではね、うち1人をボンネットに乗せて約200メートル走行したなどとして、警視庁は26日、川崎市多摩区の自称会社員の男(27)を殺人未遂などの疑いで逮捕し、発表した。「殺意はなかった。急ぎの用事があり、怖くて逃げた」と供述しているという。
東京空港署によると、男は25日午後7時50分ごろ、東京都大田区羽田空港1丁目の交差点で、自分の乗用車の前に立ちふさがったいずれも30代の男性2人を殺意をもってはねた疑いがある。男性2人は骨折など2週間~1カ月のけがを負った。
事件の数分前、男性2人と男の間で車同士の交通トラブルがあり、男性2人は男の車が赤信号で止まったところで立ちふさがったという。男は男性2人をはね、うち1人をボンネットの上に乗せたまま走ったという。(御船紗子)
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル