藤谷和広
柏市の市北部クリーンセンターで10日、ごみ捨てに来た軽トラックが約6メートル下の「ごみピット」に転落した。運転していた市内福祉施設の70代男性職員は肋骨(ろっこつ)を骨折したが、命は無事だった。ピットは深さ約11メートルあるが、5メートルほどの厚さでごみがたまっており、クッションの役割を果たしたとみられる。
ピットは焼却炉に入れる前のごみをためておく施設。市によると、軽トラックは投入口の手前の高さ約22センチの車止めを乗り越え、転落した。ブレーキとアクセルを踏み間違えたことが原因という。(藤谷和広)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル