神戸市は軽症や無症状の新型コロナウイルス感染者について、11日から宿泊施設での受け入れを始める。実施に先立ち、受け入れ先となる介護大手「ニチイ学館」(東京)の同市内にある研修施設を10日、報道陣に公開した。兵庫県内で最初の取り組みとなり、100人が宿泊可能としている。
市によると、医療機関に入院した患者のうち、医師が容体急変の可能性が低いと判断した人を施設に移す。看護師を24時間配置し、日中は医師が健康観察する。
施設のうち5階建ての宿泊棟を利用し、1階が医師らの事務スペースで、2階以上に患者が宿泊。患者と医師らは別の入り口やエレベーターを使う。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース