石原剛文
ちば東葛農業協同組合(本店・千葉県柏市)は17日、30代の男性職員が客から預かるなどした計530万円を横領したと発表した。横領した金はギャンブルやゴルフ、キャバクラ代などに使ったといい、農協が客に全額返済した。今後、職員の処分や刑事告訴を検討するという。
ちば東葛農協によると、この職員は千葉県柏市内の風早支店に勤務。2017年11月から21年10月にかけて、普通貯金や定期積金への掛け金と称して通帳や現金を預かるなどして、客7人の計530万円を着服。うち約300万円をギャンブルやゴルフなどに使ったという。昨年10月、客から「預けた通帳が返ってこない」と農協側に問い合わせがあり、横領が発覚した。
男性職員は「遊ぶ金がほしかった」という趣旨の話をしているという。ちば東葛農協は「再発防止と信頼回復に全力で取り組んでまいります」とコメントしている。(石原剛文)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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