新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、近畿では4日、大阪で41人、兵庫で15人、京都で10人、奈良、滋賀でそれぞれ3人、合わせて72人の感染が確認されました。大阪では1人が死亡しています。
大阪府は4日深夜の会見で41人の感染を発表しました。府内の検査で一日に確認された数としては最多で、このうち感染経路がわからない人がこれも最多の32人にのぼります。これまでの合計は387人となりました。死亡したのは先月感染が確認された大阪市の70代の男性で、基礎疾患があったということです。一方、兵庫県では新たに15人の感染が確認されました。10代から20代の若者5人の他、40代の神戸エムケイのタクシー運転手の男性が含まれています。運転手の男性は先月27日に38度以上の熱が出て、4日になって、感染がわかりました。海外渡航歴はなく、業務中はマスクをしていたということです。発症前の先月26日から27日にかけて男性は7回乗客を乗せましたが、うち3回の客は特定できていないということです。神戸エムケイは男性が所属する営業所と営業所のすべての車両の消毒を行った上で、10日まで営業所を閉鎖します。
ABCテレビ
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