近畿で梅雨明け、平年比10日遅れ 熱中症に注意

 大阪管区気象台は31日、近畿地方で梅雨明けしたとみられると発表した。平年より10日遅く、昨年と比べても1週間遅かった。

 今年の梅雨入りは6月10日ごろで、51日間に及ぶ長梅雨になった。大阪市の期間中の降水量は平年の倍近い582ミリに上った。

 近畿は向こう1週間、高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。最高気温は平年並みか高く、猛暑日になる可能性もあり、気象台は熱中症に注意するよう呼びかけている。

 今年の梅雨明けは全国的に遅く、九州南部で平年より2週間遅い7月28日ごろ、九州北部と中四国で9~12日遅い30日ごろだった。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment