元SMAPの中居正広さんが21日、記者会見を開き、ジャニーズ事務所を退所することを表明した。会見の主なやりとりは以下の通り。
「タイミング見ていたら、やめられない」
ただいまより、わたくし、中居正広、退所ロングインタビューを開催したいと思います。よろしくお願いいたします(笑い)
3月いっぱいをもちまして、退所することになりました。まだあと一カ月ちょっとあるんですが、4月以降もこれまで通りできる限りのことをやりたいと思っております。
えっと。経緯などのお話。なんでかということですか。なんで退所することになったかや、ここまでの経緯をお話ししたいと思います。
去年の5月か6月くらいに、最初に会社の方と、ファーストコンタクト。お話をさせてもらって、退社を考えていると。と言いましても、いついつどこどこ、というタイミングも、明日にでも、一日でも早くやめて、この会社以外でやりたいことがあるから、早くやめたい、ということでもなかったので。会社との兼ね合い、タイミングをみはからいながら、その日にちを決めていきましょうかと話をしていたら、その直後にジャニーさんが体調を崩して、倒れてしまいました。
それで変な話、そのあと僕自身も、話を重ねようと思っていたが、僕どころではないと。会社もジャニーさんが倒れて、どういう風に容体が変化していくか。見通しがつかなかったので。その後、ジャニーさん亡くなりました。お葬式もあります、このタイミングじゃないのかな。次、また夏終わって、夏から秋にかけてお話をしようと思ったが、また誰かがやめるとか、誰々がグループから抜けるとかがあって。またばたばたしますねって。
そのとき思ったのが、ずっとタイミングを見ていたら、おれ、やめられないなと思って。ジャニーズ事務所、タレントがたくさんいますので。いろいろあるじゃないですか。ハプニングもあれば、トラブルもあれば、いい話もあれば。去年いっぱいというふうに考えていたんですけども、解散してまる3年になるので。このタイミングかなと。僕自身も、ジャニーズ事務所にいながら、会社つくって、準備ができてからかなと思って。3月というタイミングになりました。これがここまでの経緯です。
――まる3年ということだが、いつぐらいから退所の気持ちは芽生えたのか
解散したとき、僕に限らず、メ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル