陸上自衛隊久居駐屯地・第33普通科連隊の男性幹部が、部下の隊員に退職届を無理やり作成させるなどのパワハラ行為を行っていたとして懲戒処分されました。
戒告の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊第33普通科連隊の40代の男性一等陸尉です。
陸上自衛隊によりますと一等陸尉は今年5月14日、久居駐屯地の個室で部下の隊員に対し、転職や退職をするよう要求したうえ、退職届を作成させて提出させるパワハラ行為をしたということです。
5月中に、一等陸尉自ら上司に申し出て発覚。「被害者に対して日ごろの勤務の仕方を指導していたが、だんだん行き過ぎていった」などと話しているということです。
パワハラを受けた部下の隊員は現在も仕事を続けているということです。
第33普通科連隊の石原雄介連隊長は「このような事案をおこし、誠に遺憾。今後、このような事案を起こさないよう、隊員個々に対する服務指導・身上把握に努めます」とコメントしています。
東海テレビ
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