奈良市は7日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた50代の男性会社員が、退院2週間後の検査で再び陽性になったと発表した。退院患者の再陽性が判明するのは奈良県内では初めて。県内の感染者は延べ85人になった。
市によると、男性は4月1日に発熱や頭痛などの症状が表れ、9日に検査で陽性と判明し、県内の感染症指定医療機関に入院した。その後、症状が治まり、20日と21日に実施した検査で陰性になったため、22日に退院した。
その後、自宅療養を続けていたが、5月6日に発熱やせきの症状が出た。再検査で陽性と判明し、再び入院したという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル