9日大阪府東大阪市で、大阪地検の護送中に被告の男が逃走していた事件で、男が確保された際に手錠を身に着けず、「疲れました」と話していたことが分かりました。
覚せい剤取締法違反などの罪に、問われていた大植良太郎被告(42)は11日午後1時半すぎ大阪市内で確保されました。捜査関係者によりますと、その際、大植被告は抵抗する様子はなく、「疲れました」と話し逃走時につけていた手錠は、なかったということです。さらに警察は、大植被告を匿った疑いで知人の荻野侯昇容疑者(37)を逮捕しています。
今回の逃走事案について、大阪地検は、トップの検事正やナンバー2で広報担当者の次席検事が対応を拒否、上野暁総務部長が「近隣住民に不安を覚えさせ重く受け止めており申し訳なく思っている」とした一方、「護送について内規違反はなかった。収容の在り方は今後検討する」としています。
MBSニュース
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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