窃盗罪などで実刑が確定し、横浜地検が収容しようとした小林誠容疑者(43)が逃走した事件で、同容疑者が21日に「明日の昼に出頭する」と神奈川県警に連絡していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。実際は出頭せず、地検と県警は捜査の動きをかく乱させ、逃走の時間を稼ぐ狙いがあったとみている。
捜査関係者によると、電話で連絡があり、声などから本人と判断した。面識のある暴力団関係者と接触しているとの情報もあり、交友関係を中心に捜査し、公務執行妨害容疑で行方を捜している。
駅の防犯カメラに小林容疑者の姿が写っていないことも判明した。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース