政府・与党が次の通常国会について、来年1月中旬の召集を検討していることが分かった。1月8日と12日を軸に調整していたが、8日の可能性はほぼなくなり、12日に加え、18日を選択肢としている。与党幹部が明らかにした。 新型コロナウイルス対策を盛り込んだ令和2年度第3次補正予算案の規模が、感染拡大の影響などで当初見込んだ10兆円を大きく上回る見通しとなり、準備に多くの日数が必要になると判断した。与党幹部は「1月8日の召集は難しい」と語った。 政府・与党は3次補正予算を速やかに成立させるため、8、12両日を軸に、召集日を例年より前倒しする方向で調整していた。1月中の衆院解散の余地を残す狙いもあった。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース