週明けは空気冷たい朝　鳥取で初霜、初氷を観測（ウェザーニュース）

　週明けの16日(月)は冬型の気圧配置が弱まり、日本列島は高気圧に覆われています。本州付近は穏やかに晴れた分、放射冷却現象が強まって、空気の冷たい朝を迎えました。

　今朝7時までの最低気温は東京で2.9℃、大阪で4.2℃など都市部でも軒並み5℃を下回り、仙台は－1.9℃と6日ぶりの冬日になりました。また、この冬最低の－0.2℃まで下がった鳥取では、初霜・初氷を観測しています。いずれも平年より遅い観測です。

朝と昼間の気温差は大きく

　昼間の気温は昨日に比べると上がる所が多く、ウェザーニュースの予想では福岡は18℃、大阪は15℃、東京は13℃となっています。朝と昼間の気温差が大きな一日です。

　北海道も気温が高く、札幌で7℃、旭川で2℃など軒並みプラスの予想。積もった雪が溶けて足下が悪くなりますので、注意が必要です。