あす(10日)は小笠原諸島の海上では台風19号の影響で猛烈なしけになりそうです。台風19号は予報円の中心を進んだ場合、12日(土)から13日(日)にかけて関東を直撃する恐れがあります。
台風19号 関東直撃か
あす(10日)は全国的に晴れますが、夜になると九州から関東の太平洋側では雨の降る所があるでしょう。また小笠原諸島や大東島地方など、海上では台風19号の影響で猛烈なしけや大しけとなり、高波に厳重な警戒が必要です。台風進路図を見ると、本州付近に近づく頃の予報円はまだ大きいですが、最も警戒すべき期間は12(土)から13日(日)です。台風が予報円の中心を進んだ場合は、非常に強い勢力で関東を直撃することも考えられます。3連休でお休みの方も多いですが、不要不急の外出を避けるため、予定の変更も早めに検討して下さい。
台風のあと 秋深まる
台風が日本から離れたあとは、高気圧に覆われて晴れる日が多くなりそうです。ただ、上空には寒気が流れ込んできて、北海道北部は平地で雪の目安となる上空約1500メートル付近にマイナス6度以下の冷たい空気が入るでしょう。初雪の平年は、稚内は10月22日、旭川は10月23日と、初雪の便りが届いてもおかしくない時期です。また関東から西は、ようやく暑さが収まり、過ごしやすい陽気の日が多くなりそうです。
日本気象協会 本社 青山 亜紀子
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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