この先の1週間は、北海道は、晴れる日が多い。本州から四国、九州は、前線の影響で曇りや雨の日が多い。3日ごろは、西日本で大雨のおそれ。沖縄と奄美は週末ごろから晴れる日が多く、奄美は夏空が間近に。
あすの天気 北海道、東北と沖縄、奄美で不安定
あす(2日)は、北海道から東北は、前線と低気圧の影響で、雨が降りやすく、雷を伴う所や激しく降る所があるでしょう。北陸は雲が多く、午前中を中心に雨の降る所がある見込みです。関東甲信と東海では朝まで雨の降る所がありますが、天気は回復して日差しが戻るでしょう。近畿と四国、中国地方は、高気圧に緩やかに覆われて、日中は梅雨の晴れ間になる見込みです。九州は、昼頃まで晴れますが、次の気圧の谷の影響で次第に雲が広がるでしょう。奄美や沖縄では、前線に向かう湿った南風の影響で大気の状態が不安定です。雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所がありそうです。最高気温は、平年並みか高い所が多いでしょう。
あさってからの天気 梅雨前線 九州から本州に停滞
あさって(3日)からは、前線が九州から本州に停滞し、活動を活発化させる日があるでしょう。東北と関東から九州にかけては、曇りや雨の日が多い見込みです。特に、3日頃は九州から近畿にかけての西日本で大雨になるおそれがあります。
北海道は晴れる日が多い見込みですが、来週7日から8日頃は雨が降ることもありそうです。奄美と沖縄は、湿った南風の影響で曇りや雨の日が続きましたが、太平洋高気圧が勢力を強めてくるため晴れる日が多くなりそうです。奄美地方の梅雨明けは、平年では6月29日ごろで、すでに経過しましたが、この週末には「夏空」になりそうです。
日本気象協会 本社 高橋 則雄
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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