週間天気予・年末年始の天気 寒気襲来 元旦は東京で氷点下の可能性(ウェザーニュース)

 この先一週間は、東日本や西日本の太平洋側では30日(月)頃に雨の降る所が多いほかは晴れる日が多く、北日本や日本海側の地域では雪や雨の降る日が多い予想です。大晦日から元日には寒気が南下し、寒い年越しとなりそうです。

  ■この先1週間のポイント■
・30日(月)は広範囲で雨
・大晦日は冬型に 北日本は吹雪のおそれ
・2020年は極寒の幕開け 東京は氷点下か

30日(月)は広範囲で雨

 28日(土)は日本海側の一部で雪や雨が降るほかは概ね穏やかな天気となりそうです。

 29日(日)になると東シナ海と日本海からそれぞれ低気圧が接近し、30日(月)にかけて本州付近と北日本付近を通過する予想です。この影響で全国的に雨の降る所が多く、降り方が強まる所がありそうです。

 北側の低気圧に向かって南から暖かな空気が引き込まれるため、北日本でも雪ではなく雨が降る所が多くなる予想です。融雪による冠水などにも注意してください。

大晦日は冬型に 北日本は吹雪のおそれ

 低気圧が去ると日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、31日(火)大晦日は寒気が流れ込む予想です。このため、北日本の各地や北陸、山陰などで雪が降る見込みです。特に今冬これまでの雪が少なかった地域では、積雪や路面凍結などに注意が必要です。

 また、天気図を見ると等圧線の間隔が狭い様子がわかりますが、このような状況では風が非常に強く吹きます。北海道や東北北部を中心に、吹雪となるおそれがあります。交通機関に影響が出るおそれもあるため、移動を予定されている方は交通情報や運行情報をよく確認するようにしてください。

2020年は極寒の幕開け 東京は氷点下か

 この寒気影響で、太平洋側は晴れるものの厳しい寒さとなる見込みです。

 1月1日(水)の東京の予想最低気温は-1℃となっていて、今冬これまでで最も寒くなる予想です。東京で元日に氷点下となれば、1985年以来35年ぶりです。

 初日の出見物や夜からの初詣などで外出を計画されている方は、例年以上の防寒で新年をお迎えください。

ウェザーニュース

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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