この先一週間は、周期的に西高東低の冬型の気圧配置になります。日本海側では雲が広がって雪や雨の降る日が多く、太平洋側では日差しの届く日が多くなる予想です。 ■この先1週間のポイント■
・週前半は冬型の気圧配置が強まる
・週中頃は関東でも雨、後半は再び冬型の気圧配置に
・この時期らしい寒さの一週間
週前半は冬型の気圧配置が強まる
12月1日(火)にかけては、北日本を中心とした西高東低の冬型の気圧配置が強まるため、関東など太平洋側では晴れますが、日本海側では雨や雪の降るすっきりしない天気となる見込みです。 北海道の日本海側や本州日本海側の山沿いは雪が降りやすく、積雪が増加するおそれがあります。雪が積もったら、こまめに除雪を行うようにすると良さそうです。
週中頃は関東でも雨、後半は再び冬型の気圧配置に
週中頃は冬型の気圧配置が緩み、東日本の太平洋側でも雲が広がりやすくなります。関東を含め雨の降る可能性があるため、布団干しや屋外の大掃除などは計画的に進めるのがおすすめです。 週後半に入ると再び冬型の気圧配置となり、太平洋側では広い範囲で日差しが届きます。一方、日本海側では雨や曇りのすっきりしない天気となり、北日本では雪の降るところもありそうです。
この時期らしい寒さの一週間
日本列島の上空に流れ込んでいる寒気は、週明け以降もしばらくは居座る予想です。上空1500m付近の寒気の予想を見ると、30日(月)以降は0℃のラインが西日本と東日本の太平洋沿岸まで南下する日が続き、12月3日(木)に若干、北上するくらいです。 一週間を通して、全国的に冷たい空気に覆われるため、東京では12月1日(火)以降、最高気温が15℃に届かない予想です。各地でこの時期らしい寒さが続くので、風邪を引かないようしっかり暖かくしてお過ごしください。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース