この先一週間は梅雨前線が西日本から東日本付近に停滞する日が多く、東北から九州の各地とも曇りや雨の日が続きます。特に週前半は西日本を中心に強い雨が続き大雨となるところがある見込みですので、豪雨災害に警戒してください。 ■この先1週間のポイント■
・西日本や東海は明後日にかけ大雨に警戒
・球磨川流域も断続的に雨
・ムシムシとした梅雨の暑さが続く
西日本や東海は明後日にかけ大雨に警戒
断続的に雨が降る中でも特に、明日7日(火)にかけては九州や中国・四国、近畿、東海で大雨となるところがある見通しです。局地的には48時間に500mm前後の記録的な大雨となるおそれもあり、河川の氾濫による大規模な浸水や、多発的な土砂災害などの発生に厳重な警戒が必要です。 随時最新の気象情報や避難情報等を確認し、自分は大丈夫という過信を捨てて、早めに避難するようにしてください。
球磨川流域も断続的に雨
4日(土)に記録的な大雨となった熊本県の球磨地方や芦北地方でも断続的に雨が降ることが予想され、復旧作業に支障が出る可能性があるほか、被害の拡大にも警戒が必要です。 普段よりも少ない雨で氾濫が発生するおそれがあるほか、地盤の緩んでいる所では土砂災害が発生しやすくなっている可能性があります。多少の雨でも油断をせず、安全な場所で過ごすようにしてください。
ムシムシとした梅雨の暑さが続く
初夏の空気は前線とともに北上してしまい、梅雨から夏の湿った空気に覆われる日が続きます。 晴れる日が少ない分、気温の値は極端な高さとなる事はない予想ですが、湿度が高く不快な暑さとなるため、食品衛生などに十分注意してください。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment