進化する“瀬戸内ナポリ料理” シェフの思い、タコのパスタに結実

■オステリア オ ジラソーレ(兵庫)

 「独立当初はナポリ料理をそのままやろうとしていました。『何でナポリ?』って言われながら」と、20年前を振り返るのは、オーナーシェフの杉原一禎さん。

 まだイタリア郷土料理という言葉が浸透していない時代に、ナポリ料理を根付かせた立役者だ。

 それが今、「ここでやれる料理をしたい。ただし、イタリア人の師匠に『旨(うま)いやん!』って言われる料理」と、肩の力が抜けた自然体で笑う。

 「テーマは、瀬戸内の魚介と…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment