小泉進次郎環境相は19日の記者会見で、検察官の定年延長が可能となる規定を盛り込んだ検察庁法改正案の今国会成立が見送られたことに関する質問に「見送りは国会の判断だが、信頼が最も大事だ。国民の信頼をしっかり勝ち取らないと前に進まない。今回だけに限らず、すべての法案にいえることだ」と、述べた。
また「『信なくば立たず』で、信頼がすべて。信頼を積み上げる努力を、今まで以上にやらないといけない」とも指摘。「そう受け止めて、今、私は環境大臣という政府の一員ですから、環境の行政がより国民に信頼されるよう対応したい」と、自身の担務に重ね合わせて答えた。
今回の法案成立見送りそのものについては「法案審議のスケジュールは国会が決めることで、行政府の大臣という立場ではコメントすることはない」と、述べるにとどめた。
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