名鉄観光バス(名古屋市)の豊田営業所で、運行管理に携わる男性従業員が当直勤務中に飲酒していたことが10日、分かった。同社の就業規則では酒気を帯びた状態での勤務は禁じられており、同社は「同様のことが発生しないように努める」とコメントした。
同社によると、飲酒が判明したのは運行管理補助者の男性。1日夕方に出勤、1人での当直勤務を終えた翌2日の早朝に、自身で規則のアルコール検査をしたところ反応があった。その後、再度検査したところ、アルコール反応が無くなっていたため、男性は出勤してきたバスの運転手らの点呼業務をした。バスの運行に影響はなかったという。
同社では、アルコールの反応が出たら営業所長にすぐに通知される仕組みで、その日に発覚した。男性は現在出勤停止となっており、社内の調査に飲酒を認めているという。(高絢実)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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