19日午後6時半ごろ、三重県津市のJR紀勢本線の下りで人身事故があり、列車に衝突した女性が死亡しました。この事故の影響で、紀勢線の一部区間ではおよそ2時間半にわたって上下線で運転を見合わせました。
19日午後6時半ごろ、津市高茶屋2丁目のJR紀勢本線の下り高茶屋駅から北におよそ750メートルの線路上で、女性が列車と衝突しました。
列車には乗員乗客あわせて40人ほどが乗っていましたが、ケガ人はいませんでした。
この事故の影響で、JR紀勢本線の高茶屋駅と阿漕駅の間の上下線でおよそ2時間半にわたり運転を見合わせました。
警察によりますと、列車の運転士は「線路上に人が倒れていて、減速したが間に合わず列車でひいた」と話しているということです。
死亡した女性は黒のトレーナー姿で、20代くらいとみられています。
警察は身元の確認を急ぐとともに、自殺と事故の両面で当時の状況を詳しく調べています。
東海テレビ
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