刃物で刺し、銃を構え、自宅に立てこもる姿が全て目撃されていた。長野県中野市で起きた立てこもり事件で、県警は26日、殺人容疑で青木政憲容疑者(31)を逮捕した。身柄確保まで約12時間。突然の凶行に、静かな街に衝撃が走った。
25日午後4時すぎ。現場近くに住む70代の女性は、村上幸枝さん(66)と竹内靖子さん(70)が2人で散歩しているのを見かけた。
田畑が広がる集落のいつも通りの風景。女性は2人の背中を見送った。2人の行く先には、青木政憲容疑者(31)の自宅があった。
それから30分足らず。集落は一変した。
複数の発砲音、その後の膠着…緊迫の12時間
容疑者宅から約100メート…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment