道の駅に全国でも珍しいバーが開店 ただし、帰りは代行や鉄道で

 ドライブの途中に寄るというイメージの道の駅。そこに、洋酒や地酒が楽しめるバーがオープンした。道の駅を所管する国土交通省や全国「道の駅」連絡会(東京)によると、全国には1204カ所の道の駅があるが、酒類に特化したバーができるのは珍しいという。

 バーは、福井県美浜町に2日に開業した道の駅「若狭美浜はまびより」にできた。JR美浜駅前にあることから、駅前の立地という特性を生かした出店だ。

 地名の「郷市(ごいち)」と道の駅の裏側に位置することから、店名は「51Bar Uragawa(ウラガワ)」。町内にはバーがないといい、地元で電気工事会社を営む植中敬二さん(39)が、「町民らが集まり、語り合う場になれば」と始めた。

 同連絡会のアドバイザー小山源昭さんは「道の駅にお酒を提供するバーと聞くと疑問に思う人もいるかもしれないが、道の駅はそれぞれ個性を発揮した方が良い。地域を元気にするのが施設の目的の一つでもある」と話す。

 植中さんは昼間は電気工事を…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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