道を聞く男、警官の背中から拳銃に手 「府警の者です」

「簡単に背中を見せないように」

 大阪府吹田市の千里山交番前で昨年6月、男性巡査(27)が包丁で刺され、拳銃を奪われた事件から16日で1年。容疑者は住宅街で発砲したとみられ、丸1日逃走した。府警は地域に大きな不安を与えた結果を重くみて、警察官が「不意をつかれない」ことを教訓に再発防止に取り組む。

 ある日、1人の男が交番を訪れ、警察官に道を尋ねた。連れだって道を案内しようとした、その瞬間、男は警察官の背後から腰の拳銃に手を掛けた。

 ハッとして振り向いた警察官に…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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