道場破りも来た 空手の聖地・沖縄で女性範士が感じる「伝統」の変化

 世界各地から空手家が沖縄をめざして、やってきます。伝統的な武道の世界にも、少しずつ変化が訪れているといいます。

リレーおぴにおん 「聖地巡礼」

 空手は沖縄発祥の武道です。諸説ありますが、琉球王朝時代から続けられ、流派が生まれました。ただ、沖縄戦で資料が焼けてしまい、詳しい歴史は不明なことも多いです。

 カンフーなどとの関連を調べるため、中国に行ったこともあります。空手で「ガマクを入れる」「ムチミを使う」と表現する、独特の体の動きがありますが、中国武術にはありませんでした。空手は沖縄で始まり、発展したと確信しました。

腕立て伏せ200回やってみせたら

 私が空手を始めたのは28歳の…


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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