さいたま市見沼区の集合住宅で小学4年生の進藤遼佑(りょうすけ)さん(9)の遺体が見つかった事件で、遺棄されていた集合住宅のメーターボックスの扉には施錠設備がなく、誰でも開けられる状態だったことが捜査関係者への取材でわかった。埼玉県警は死体遺棄容疑で逮捕した父親の進藤悠介容疑者(32)が、発覚を免れようと慌てて遺体を隠した疑いがあるとみて調べている。
一方、死体遺棄容疑と自宅でコードで遼佑さんの首を絞めて殺害したことを認めていた進藤容疑者が、送検後に否認に転じていたこともわかった。供述があいまいな部分もあり、県警などが慎重に調べている。
捜査関係者によると、メーター…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル