避難所で身につける黄色いバンダナ 「支援が必要」ひと目で判別

角津栄一

 群馬県安中市は、災害時に障がい者や妊婦らが支援を受けやすくなるよう、「支援が必要です」などと記されたバンダナ1500枚を作成した。各避難所に配備し、身に着けることで、支援が必要であることを周囲に伝えられる。

 大きさは80センチ四方で、黄色。四隅に「目が不自由です」「耳が不自由です」「体が不自由です」「支援が必要です」と記載されており、このうち自分が該当する部分が首の後ろに来るよう身につける。

 「目が不自由です」と記載された角には、裏側にリボンを縫い付けて判別しやすくしている。(角津栄一)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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