避難所の敷地内が浸水「危険が伴う」 避難所を変更 岐阜県関市

井上昇

 日本海を北上する台風7号の影響で、岐阜県関市では16日午後に猛烈な雨が降り、市内に避難指示が出た。避難所の一つ、下有知中学校では敷地内が浸水したため、下有知ふれあいセンターに避難所を変更した。

 市危機管理課によると、避難指示の対象になったのは、市内17地区の約3万5千世帯。下有知地区には午後5時10分ごろに避難指示が出た。市は、中学校のグラウンド内に雨がたまったため、避難時に危険が伴うと判断し、午後5時55分に避難所の変更を発表した。実際に中学校へ避難した人はいなかったという。

 市内では、午後3時過ぎまでの1時間に約100ミリの雨が降ったとみられ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表した。(井上昇)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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