避難所や近所で言葉が通じない外国人がいたら、使える多言語会話ツール5つ(BuzzFeed Japan)

河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、各地で多大な被害をもたらした台風19号。日本語に不慣れな被災者の方とのコミュニケーションに役立つ、多言語ツールやサービスを5つ、ご紹介します。【 BuzzFeed Japan / 冨田すみれ子】

1:緊急対応で、多言語通訳サービスの無償提供

多言語対応のコールセンターを運営するランゲージワンは、10月12日より台風19号で被災した地域などに向け、24時間対応で12カ国語の通訳を無償提供しています。

対応可能な言語は、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ロシア語、タガログ語、ベトナム語、ヒンディー語、ネパール語、インドネシア語。

詳細はランゲージワンのサイトから。通訳はメールと電話を通じて行います。

番号やアドレスは、以下の通りです。

緊急災害電話通訳ダイヤル:03-6436-3677
緊急災害翻訳受付メール:translation@languageone.qac.jp

同社はふだん、有料のコールセンターを運営していますが、災害発生時には、社会貢献としてこのような取り組みを行なっているとのことです。

2:避難所用の多言語表示シート

印刷し、そのまま避難所や市役所などの壁にそのまま貼り出すことができる、多言語表示シートです。

栃木県国際交流協会のウェブサイトからダウンロードできます。

「避難所」「この水道は使えます」「靴をここでぬいでください」など、避難所などで使える50の言葉やフレーズが訳されています。

日本語、やさしい日本語の下に、8カ国語(中国語、ポルトガル語、タガログ語、スペイン語、韓国・朝鮮語、英語、タイ語、べトナム語)で訳があります。

「避難所は住所・性別・国籍・在留資格など関係なくどなたでもサービスを受けられます」など、避難所の存在を知らなかったり、避難所利用になれていない外国人向けの張り紙もあります。

これは、自治体国際化協会がウェブサイトに掲載している「災害時多言語表示シート」や「災害時用ピクトグラム」を使って作成されています。


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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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