前線によって朝から降っている沖縄の雨は、午後になり強さを増してきました。那覇では今年に入ってからは一番の強雨を観測しています。
湿った暖かな空気が前線に向かって流れ込んている影響で、沖縄本島周辺で雨雲が発達しています。14時20分までの1時間に那覇で34.0mm、渡嘉敷で60.0mmの激しい雨を観測しました。
土砂災害警戒情報を発表
激しい雨により土砂災害の危険性が高まっているとして、沖縄気象台は14時12分、西原町と渡嘉敷村を対象に、土砂災害警戒情報を発表しています。
沖縄本島周辺では夕方にかけて断続的に1時間に50mm前後の激しい雨の降るおそれがあるため、土砂災害や道路の冠水、中小河川の増水などに警戒が必要です。
ウェザーニュース
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