部下の看護師にわいせつ疑い、医師逮捕 「治療」と否認

 部下の看護師にわいせつな行為をしたとして、警視庁は「女塚(おなづか)クリニック」(東京都大田区西蒲田3丁目)の院長で医師の宇藤章容疑者(65)=東京都渋谷区代官山町=を準強制わいせつの疑いで逮捕し、8日発表した。調べに対し、宇藤容疑者は「治療行為だった」と否認しているという。

 池上署によると、宇藤容疑者は9月30日午前10~11時ごろ、クリニックの診察室で、雇用していた40代の看護師の女性の下半身や胸を触った疑いがある。腰痛に悩んでいる女性に「治療をする」と言い、休診時間に呼び出したという。

 女性の夫が抗議した際、試しに「仮に行為を隠し撮影した映像があるなら出してほしい」と要求したところ、宇藤容疑者が映像を差し出し、警視庁はそれを元に調べたという。宇藤容疑者は「今後の治療に役立てたかった」などと供述しているという。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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