愛媛大学のグラウンドで今月6日、不審火とみられる火災があり、アメリカンフットボール部の部室が全焼した。試合に使う防具類を失った部員たちは、秋季リーグの真っ最中。「出場したい」。SNSで発信すると、全国のアメフト関係者から支援の品が次々に届いた。12日、試合に臨む。
火災があったのは、松山市山越4丁目の愛媛大学山越グラウンド。未明に出火し、倉庫2棟計約40平方メートルが焼けた。
うち1棟をアメフト部が部室として使っていた。部員が持ち帰っていたユニホームなどは無事だったが、選手26人分のショルダーやヘルメットなどの防具やシューズを焼失。歴代のトロフィーや写真も灰になってしまった。
中四国の秋季リーグのシーズンを迎え、12日に島根大とのリーグトーナメント1回戦が迫っていた。
火災を受けて6日の練習は急き…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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