部屋出たら分かる“センサー”も検討…新型コロナ軽症者ら受け入れる宿泊施設 三重県が周辺住民に説明(東海テレビ)

 三重県鈴鹿市の宿泊施設で、5月1日から新型コロナウイルスの軽症者らを受け入れることについて、県は周辺の住民向けに説明会を開きました。

 三重県は、軽症や症状がない患者を鈴鹿市の宿泊施設「スポーツマンハウス鈴鹿」で受け入れるとしています。

 三重県が周辺の住民向けに開いた説明会には約60人が参加。住民からは、4月26日愛知県東浦町の施設から軽症の男性が陰性が確認される前に強引に帰宅したことについて不安の声があがりました。

 これに対し、三重県の職員は警備会社と相談し、入所者が部屋から出たことを知らせるセンサーの設置なども検討していることを説明しました。

 説明会後、参加した住民からは「(コロナが)落ち着くまではどこかが協力しなきゃいけないから仕方ない」「少しでも不安を解消したかった。きょう(説明を)聞いて安心した」などといった声が聞かれました。

 三重県では5月1日からこの宿泊施設の運用を開始し、患者が急増した場合に備えたいとしています。

東海テレビ

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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