10月にあった岡山県知事選で、障害等級の違いで郵便による不在者投票制度が利用できなかったのは法の下の平等などに反し違憲だとして、脚に障害がある岡山市の40代の無職女性が年明けにも、国に約150万円の損害賠償を求め岡山地裁に提訴することが2日、分かった。 訴状によると、女性は下肢機能障害4級などで障害者手帳を取得。10月25日投開票の県知事選を巡り、移動が不自由だとして、郵便による不在者投票の利用を希望した。岡山市選挙管理委員会に問い合わせたところ「身体障害者手帳に両下肢や移動機能などの障害が1級または2級との記載が必要」と説明され、投票できなかった。
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