タワーマンションなどが神社の敷地内に建つケースが、都心で増えている。何が起きているのか。
東京都品川区荏原の小山八幡神社。社殿が鎮座する高台へ上る入り口に、プレハブづくりの建物がある。境内でのマンション建設工事が終わるまでの仮社殿と社務所だ。
この計画は昨年春に浮上した。神社によると、築85年の社殿は老朽化し、雨漏りがひどかった。2億3千万円に上る修繕費を捻出するため、約3千平方メートルの敷地の半分ほどを70年の定期借地で東急不動産に貸し、地上3階地下1階のマンションが建つことになった。
神社の境内に立つタワーマンションがお得な理由
都心の一等地にある神社の境内に続々とマンションが建っています。その理由を宮司らが明かします。
森田一(はじめ)・宮司(6…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル