都構想合意に揺れる自民 共産は批判「市民不幸に」(産経新聞)

 大阪都構想をめぐる大阪維新の会と公明党大阪府本部の合意について、都構想反対を訴えてきた自民党大阪市議団の北野妙子幹事長は25日、「公明党はどうやって有権者に説明するのか。私たちには理解できない」と批判した。

【図で見る】大阪をめぐる公明党の憂鬱

 都構想への対応については、自民大阪府連でも意見が二分している。渡嘉敷奈緒美会長は維新との連携を打ち出し、都構想の住民投票容認を表明。これに市議団が反発し、党のスタンスが定まらない。

 この日も大阪市内で会合を開いたが、4時間にわたる議論は平行線をたどった。渡嘉敷氏は「反対ありきでは進まない」として、都構想に賛成した上で修正協議を求める考えを記者団に示したが、市議団は反対姿勢を堅持した。

 一方、都構想反対で一貫している共産党の山中智子大阪市議は、同じ反対の立場だった公明の方針転換について、「市民に説明がつかない。国政の議席のために、市民を不幸にする道を選んだ」と批判した。

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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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