自民党東京都連は23日、都内で「飛躍のつどい」を行い、来年7月の東京都知事選挙で独自の候補者擁立をあらためて打ち出した。
会の中で、あいさつに立った自民党都連幹事長の高島直樹氏は「我々と同じ目線で、都民の皆さんのために頑張る素晴らしい知事候補を擁立し、必ず都政を奪還したい」と話すなど、小池百合子知事が立候補した場合も支援しない方針を示唆した。ある都連関係者は候補者選定について「早くても、来年2月以降になる」と話した。
小池氏に勝てる候補がいないとの見解を持つとされる二階俊博自民党幹事長も出席。「東京都の選挙は国政にも重要な方向性を決める重大な選挙。一緒に頑張りましょう。よろしいか」などと出席者らにハッパを掛けるにとどまった。
一方、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は「組織委がスタートして来年で7年目。この間に知事が4人、変わったことはこれはなかなか難しいことだった。どなたが知事になられたとしても、揺るぎない組織委をしっかりと作って、皆さんの期待に応えたいと思ってやってきた」と話すなど、知事によって左右されない組織委を強調した。
ほか、麻生太郎財務相、橋本聖子五輪相らも出席した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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