愛知県美浜町の住宅で25日、この家に住む小学2年の女児(7)が頭から血を流して倒れているのが見つかった事件で、女児の胸や背中にも複数の打撲や擦り傷があったことが、愛知県警への取材で分かった。県警は同日、殺人未遂事件の可能性があるとして、半田署に捜査本部を設置した。
県警や捜査関係者によると、女児を診察した搬送先の医師は、傷の数の多さや受傷した部位などから、女児が何者かに暴行を受けるなどした可能性があるとして、半田署に通報した。女児は頭の骨も折れており、くも膜下出血で現在も意識不明の重体。
事件当日、母親(48)は午前8時~正午ごろまで外出しており、この間女児は1人で留守番をしていた。母親が正午すぎに2階の寝室で倒れている女児を発見。消防に通報した際には「椅子から落ちたようだ」と説明していたという。母親の帰宅時、玄関は施錠されていなかったが、室内が荒らされた様子はなかった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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