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8月1日に予定される臨時国会を前に、参議院では、れいわ新選組から初当選した重い障害を持つ2人が、国会で活動できるようにするための改修工事が始まった。
この改修は、全身の筋肉が衰える難病・ALS患者の船後靖彦氏らに対応するためのもので、参議院の本会議場で、いすの撤去などバリアフリー化の工事が28日朝から始まった。
船後氏らの席は、議場の出入り口近くに設置されるほか、意思の疎通に使うノートパソコン用の電源工事も行われる。
一方で船後氏らは、国会活動をしている間も介護支援サービスを受けられるよう要請していて、週明けに参議院で協議される予定。
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