石川県は19日、金沢市内のグループホームでクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。
県によると、グループホームは金沢市の「ハッピーホームわりだし」。19日までに入居者8人と職員ら4人の計12人の感染が確認された。ホームには入居者ら計41人がおり、うち24人は陰性だった。県は残る5人の検査を急いでいる。医師や看護師らでつくる「県版クラスター班」を初めて派遣し、ゾーニングや防護具の使用方法などを指導したという。
また、この日までに県内の飲食店の従業員と、その濃厚接触者ら計7人の感染が明らかになったとして、この飲食店についてもクラスターが発生したと判断した。県内でのクラスターは12件になった。
石川県内では19日までに505人の感染者が確認されている。(沼田千賀子)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
Leave a Comment