金沢市の村山卓市長は17日の記者会見で、市内の観光や飲食業が能登半島地震の影響で打撃を受けているとして、「引き続き被災者に心を寄せていただきながらも、過度な自粛をすることなく、消費活動を行っていただきたい」と市民に訴えた。
能登半島地震以降、金沢市中心部は人が減り、閑散としている。村山市長は「被災地などへの配慮によって、新年会やイベントなどが中止、延期されており、地域経済への影響を憂慮している」と発言。配慮があることに「心情は察する」としながらも、「地域における活発な経済活動が、石川県の元気を回復することにもつながる」と普段通りの消費を求めた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル